介護施設での人間関係に疲れて退職をしてしまう人がいます。介護施設は女性職員がほとんどですので、一般の企業とは違う雰囲気があるため慣れるのに苦労する職員も多いようです。苦手な職員とも毎日顔を合わせなくてはいけない環境ですのでストレスもたまるようです。しかし介護施設の仕事は職員みんなで協力をして円滑に進めていく必要があります。どの職員とも協力が出来るようなコミュニケーション能力を持ちたいものです。参考になる本を読んでみる事もおすすめです。
介護士の皆さんには体力的な不安があります。特に介護士の仕事を始めたばかりの頃は、不規則な勤務時間に適応する事だけで疲れてしまうでしょう。また介護士の仕事は常に立って行う事がほとんどですので、足腰への負担も大きいと思います。高齢者をベッドから車いすへ移動させるような力仕事も大変です。しかし疲労をその日のうちに抜くように自己管理をし、睡眠時間を確保する事で体への負担は最小限で済みます。また高齢者の移動などの力仕事については、コツを掴む事で最小限の力でこなす事ができるようになります。
介護施設内では利用者から介護士への暴力が日常的に行われているといわれます。大きなけがをする危険もありますので、暴力を受けたと感じたらひとりで抱え込まずに周囲の職員に相談をしてみましょう。利用者が暴力を振るいそうになったら、その場を離れて危険を回避する事も大切です。また利用者がなぜ暴力を振るうのか、その原因があるのなら突き止めてみましょう。介護士の態度、利用者の体調の悪化など原因がわかれば暴力の再発を防ぐ事ができるかもしれません。また暴力が続く場合は利用者の家族へ相談する事も必要です。
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